We are making KIMONO jewellery.

柄が踊る。古布再生の新しい提案

Explore Kimono Jewellery

MIROOKAは着物古布を再利用してジュエリーを中心にものづくりをしています。

The First Stitch.

古布の魅力を活かしたい。

日本を離れて7年目の2018年。ふつふつと湧き上がる日本文化への興味のなか、着物の古布と出会いました。衝撃的な可愛さと、古布ならではの独特な雰囲気に一目惚れ。

古布を使って、日常で楽しめるものを作りたいと考えていたとき、学生時代の着物を使った衣装デザインのポートフォリオを開きました。

そこにはコンセプトやルールに縛られない自由さや楽しさがありました。

これまでの制作を通してずっとあるのは、作品づくりのほんとのところ。 役に立つかや意味があるかより気がつけば心が向いて夢中になれるもの。作る事への興味や関心が制作の軸となっています。

Materials and Production.

着物に使われる生地を一つ一つ選別しています。古日本に足を運んだり、海外の着物の古布を取り扱う方から生地を購入し、全ての工程を私の住むバンクーバー島の自宅兼アトリエで制作しています。

古布の中には100年以上も前のものもあり、今も色彩の鮮やかさを保っています。

素材は通常、シルクやコットン、リネンです。

ONE OF A KIND.

各古布はヴィンテージで限定品のため、生地の組み合わせはそれぞれ異なります。同じ生地を使っても、使用する箇所によって少しづつ印象が違い、 すべての商品が一点物です。

DESIGNER and CRAFTER

Miruka Yasuda

2005年に女子美術大学ファッション衣装デザイン科を卒業後、2009年より衣装製作のアシスタントとして活動を開始。2011年には「日本以外の世界を見てみたい」という思いからカナダに移住し、そこで約5年間、裁縫師として経験を積みました。

そんな中、2014年に「一から何かを作ってみたい」とい思い始め、ビーズアクセサリー作りを始めたことが、MIROOKAの原点となりました。

そして2018年に古布に強く惹かれ、それらを作品に取り入れるようになりました。

子供の頃、デザイナーだった母はよく私を仕事場へ連れて行ってくれました。工業用ミシンの独特な匂い。天井まで伸びる棚にはヨーロッパから輸入された美しい色とりどりの模様の生地がぎっしりと並んでいました。机の引き出しには、ペンや裁縫道具に紛れ、珍しい金色のボタンやレースのリボンの切れ端など、子供の私には宝箱にいるような、なんとも刺激的な空間でした。

大人になり日本を離れてから古布の魅力を発見した時、あの頃と同じように、心踊りました。

Customer Reviews.